日本の高校を卒業してすぐ渡米し、アメリカの大学に進学した私が、今後ホントに必要な英語力について赤裸々に語ってみた。

英語力を高めるための選択 留学生活について
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みなさんこんにちは。海外大卒ママこと、Yukkieです(^^)/

今回は、なぜ私が高校卒業後に海外大への進学を考えたのか、そしてこれからの子供たちに求められるホントに必要な英語力についてどう考えるか、自論を語ってみようと思います。

私は教育者でもないし、英語教育の専門家でもありませんので、全てのお子さんに当てはまる話だとは考えていません。

しかし、海外大を卒業して日本の大手企業に就職をし、現役で仕事で英語を使用している私の体験談は、少なくとも将来お子さんをグローバルに活躍させたいと思っているご両親には参考になるかと思います。

長文ですので、全部読みたくない方は目次で興味のあるところをクリックして読んでいただければと思います(^-^)

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私が海外大への進学を決めた理由

ロケット

アメリカの大学へ進学と聞いて、みなさんはまず、私が英語を勉強するためにアメリカの大学に進学したのだと考えると思いますが、実はそうではありません

私が進学先にアメリカの大学を選択した理由は、英語が話せてグローバルに仕事ができる技術者になりたかったからです。

英語を学ぶということがメインの目的ではなく、英語はあくまでもツールとして習得し、航空宇宙工学エンジニアになるというのが目標でした。

航空宇宙工学と聞くと、ほとんどの方が

ナニソレ??

と思うと思いますが、航空宇宙工学とは、飛行機や人工衛星やロケットなどの技術を学び、設計したり製造したりするための学問です。

日本は第二次世界大戦後にアメリカの占領下に置かれ、航空機の研究や開発を禁止されていました。

そのため、世界中で日本の技術力が評価されているにも関わらず、飛行宇宙産業ではアメリカから大きく遅れをとっています。

私が高校2年生の時、母校のOBでNASDA(現JAXA)でロケット開発に携わっている方の講演を聞き、日本の航空宇宙産業の遅れの話を聞きました。

ちょうど進学先を考え始めていた時期で、工学部を目指そうとぼんやりと考えていた私は、

Yukkie
Yukkie

航空宇宙産業の最先端であるアメリカで航空宇宙工学を学び、飛行機やロケットの開発に携わりたい!

と思うようになりました。

思い立ったらすぐ行動派の私は、すぐにアメリカの大学に進学する方法や手続き、費用や生活面での懸念点など調べ始め、両親の了承を得るために説得しました。

(これがなかなか一筋縄にはいかなかったのですが、それについてはまたいつか書きます。)

そして、高校卒業後すぐの4月に渡米し、無事アメリカの大学で修士課程まで終え卒業し、今に至ります。

 

留学前の私の英語力と、帰国後の英語力

卒業式

県内有数の進学校の理系クラスに在籍していた私ですが、英語は元々好きだったので、割と得意な方でした。

高校2年生の時に英検2級は合格していたくらいの英語力で(準1級以上は受験していません) 、 学年の中ではトップ1、2割くらいの成績だったと思います。

しかし、渡米した後に現実を突きつけられます。

日本の教育制度は優秀なので、英語の読み書きはそこまで問題ではなかったのですが、リスニングとスピーキングは最初は全然ダメでした

英語のリスニング教材のように滑舌良くきれいな英語でみんなが話してくれるわけではないですし、アメリカ人は外国人相手でも容赦なく普通の速度で話しかけてきます。

スラングなんてもちろん学校では習いませんし、いかに日本の中高の英語教育が実際の日常生活では役立たないものだったのかを痛感しました。

そんなこんなで最初は苦労したのですが、早い段階で寮からホームステイに移り、優しいホストファミリーの元で実践的な英語を学び、渡米して半年ほど経ったら、日常会話はある程度できるくらいまでは上達しました。

6年間のアメリカ生活を終えて日本に帰り、入社式で受けさせられたTOEICのスコアは930点でした。

それが初めてのTOEIC受験、かつ受験前にTOEIC対策や勉強は一切していなかったので、自分的には割と良いスコアだったと思ったのですが、リスニングのスコアはリーディングのスコアに劣っていました。

6年間のアメリカ生活を経て、語彙力や英文法はもちろんリスニング力も大きく向上はしたのですが、それでもやはりネイティブ並みに聞き取ったり話したりするまでは到達できませんでした

 

卒業後は大手企業に入社。仕事をする上で必要な、実用的な英語力とは?

働く女性

就職活動は幸いあまり苦労せず、日本の大手メーカーのエンジニアとして内定をもらい、アメリカの大学院卒業後は帰国し東京で社会人生活をスタートさせました。

最初に配属された部署では、英語圏の会社と関わる機会が多かったため、資料作成はほぼ英語、また、英語の電話会議も週1くらいでありました。

会社の中でも英語は割と得意な人たちが集まっている部署ではありましたが、とは言ってもほぼ全員工学部卒。留学経験がある人はほぼいません。

大体が有名大学卒業の人たちなので、読み書きはそこそこできているのですが、やはり実践的な英語を聞いたり話したりできる人は少なく、 電話会議や出張時に英語の微妙なニュアンスが伝わらず、コミュニケーションがうまくいかなかった例もたくさん目にしました

しかしこれはもちろん彼らが勉強不足なのではなく、私は日本の中高の英語教育に問題があると思っています。

「I have a pen. (私はペンを持っています)」という文章を中学で習った記憶があるかと思いますが、私はアメリカで一度も使ったことありません。(日本語でも、不自然な文章ですよね。笑)

学校で友達に会って、「Hello 〇〇, how are you?」「I’m fine, thank you. And you?」という会話をしたこともありません。(I’m fineももちろん間違いではないですが、実際にはgood / great / pretty good / alright / not badなどがよく使われます。)

英語を学び始めた中学生にこういう簡単な文章から教えるというのは良いと思いますが、高校英語でも実用的な英語を学ぶ機会は少なく、実際にはあまり使われない文章やことわざなどを暗記させられて、リスニング・スピーキングの時間がすごく短いということが問題だと思います。(私が学生だった20年程前からは変わってきているかもしれませんが…)

仕事の話の合間に世間話をして交流を深めたりもするので、相手の英語がうまく聞き取れなかったり、実用的な英語が身についていなくてどう返していいかわからず沈黙が続いたりすると、信頼関係を築くことは難しいです

 

結論としては、リーディング・ライティング能力より、リスニング・スピーキング能力の方が、実際の仕事では断然役に立ちます。 リスニングができたら必然的にスピーキングも上達するので、まずはリスニング力を高めるのが重要です。

多少語彙力が劣っていても、それなりに英語を聞いたり話せたりする人のほうが仕事では役に立ちます。

今後日本の企業がますます発展していくために、これからの子供たちは英語の習得は必須です。

小学校での英語教育も始まることですし、吸収力の高い幼児期にリスニング・スピーキングを重点的に鍛え、中学高校ではリーディング・ライティングに重きを置くという教育方法に変わっていけば、日本の更なる発展に繋がると私は思います。

 0才からの英語環境づくり/ワールド・ファミリー

 

AIが全て翻訳してくれる世の中になっても、英語力は必要とされる?

私が高校生の時に、アメリカの大学に進学するために両親を説得していた時に、母に言われた言葉があります。

母

英語なんて、近い将来ロボットなんかが簡単に通訳してくれるようになるんだろうから、日本の工学部でいいんじゃない?英語で勉強するのは無駄じゃない?

その時には、「うーん、確かに。」と思った記憶がありますが、今私が母に同じことを言われたら、「いや、それは間違っている!」と全力で否定します。

翻訳ソフトも昔よりはだいぶ精度が高くなってきてはいますが、スラングや微妙なニュアンスの言葉はうまく訳してはくれません。

それに、何か問題が起こり謝罪が必要な場面や、オフの時間で友好関係を深めたい時や、何かすごく助けてもらい感謝の意を伝えたい時などに、ロボットを介して会話をして誠意が伝わるでしょうか?

生身の人間でしかできないコミュニケーションがあるわけで、いくらAIが発達したところで、”英語が話せなくても大丈夫”という話にはなりません。

そう実感する出来事に最近遭遇したので、また別記事で時間ができたときに詳しくお伝えしたいと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

  • なぜ私が高校卒業後に海外大への進学を考えたのか
  • 実際に仕事で使える英語力
  • これから子供たちに求められるホントに必要な英語力

について、私が思うことをつらつらと書いてみました。

伝えたいことをすごく簡単にまとめると、

英語力で一番大事なのはリスニング。人間力の一つとして、これからの子供たちは英語の習得は必須。なるべく苦労せずリスニング力を身に付けるためには、幼児期から取り組むのが最も効率的!

ということです。

賛否両論あるかと思いますが、誰かの参考になると嬉しいです。

 

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